令和4年2月5日(土)秋田県眼科セミナーが開催されました(印象記)

 令和4年2月5日秋田県眼科セミナーが開催されました。
 特別講演1は岐阜大学教授 坂口裕和先生の「網膜硝子体、私の研究と臨床 〜抗VEGF 薬徐放剤の開発と、興味深い所見を呈した硝子体手術症例」でした。坂口先生は人工硝子体の研究をされており、将来的には網膜剥離の治療に役立てたいということです。坂口先生は現在使用しているシリコンオイルの代替品として自己集合性ぺプチドゲルでの研究をすすめており、安定性、投与方法、除放能力や有効性などについてお話してくださいました。
 特別講演2は山梨大学教授 柏木賢治先生の「緑内障診療アップデート 2022 」でした。柏木先生は緑内障ガイドラインをもとにその基本となる事項を丁寧に教えてくださいました。PACSの治療介入、POAGに対して多剤併用と手術のタイミング、アドヒアランスの改善するためのアプローチなどを普段の診療に役立つ知識を教えてくださいました。また柏木先生はAIによる診断についても精通しており、そのお話は将来の眼科分野を垣間見ることのできる内容でした。
 どちらの講演も興味深く内容で明日からの診療に役立てたいと思われました。

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